2017年5月28日日曜日

コアスタッフ紹介 ハリー

はじめまして!きみっしょん2017の総務チーフを務めます「ハリー」こと張江貴大です.
写真は,誕生日を手厚く祝ってもらったときのものです.
【自己紹介】
 私は,早稲田大学大学院基幹理工学研究科電子物理システム学専攻の修士2年です.
早稲田では材料系の山本研究室に所属し,宇宙研では電気系の廣瀬研究室に所属しています.
身長は165 cmとあまり大きくありませんが,中学・高校でラグビーをしていました.「センター」というポジションで,迫り来る巨漢たちをタックルでなぎ倒してました(笑)
大学では,心機一転してスキーをしていました.マイナス20 ℃の中を滑ることもありました(笑)
最近,はまっていることは野球観戦です.近くの横浜スタジアムに応援しに行くこともあります.
【研究】
宇宙環境においても故障しない集積回路の実現を目指して,研究をしています.
①  宇宙環境とは?
 宇宙空間には,宇宙放射線という非常に高いエネルギーの電子や原子核,電磁波などがたくさん飛んでいます.危険です!
宇宙放射線には,太陽系外から飛来する銀河宇宙線や,太陽から飛来する太陽宇宙線などがあります.
地球周辺の宇宙放射線
②  集積回路が壊れるとは?
 人工衛星や探査機などの宇宙機に搭載されているコンピュータの中には,集積回路という情報処理を行う部品が入っています.さらに,集積回路の中には,数億個もの非常に小さなトランジスタという回路素子が入っています.このとても小さなトランジスタから見ると宇宙放射線の影響は無視できません.長期に渡り宇宙放射線が当たり続けると,トランジスタが壊れ回路が正常に動作しなくなってしまいます.
宇宙用コンピュータ中のトランジスタ
③  実際なにしているの?
 放射線照射による集積回路(トランジスタ)の故障は,宇宙放射線によって生成される高エネルギーの電子によって引き起こされます.しかし,トランジスタに内部で発生した高エネルギーの電子がどの程度発生し,どのように移動しているのかについては,未だ解明されていません.

そこで,実験室や放射光施設で高エネルギーの放射線をトランジスタの材料に入射させ,高エネルギーの電子を発生させます.さらに,自らコンピュータ言語で,高エネルギー電子の移動シミュレーションを構築し,実験データと照らし合わせることで,高エネルギー電子の移動メカニズムを調べています.

【きみっしょんへ向けて】
 今年は,総務チーフをやります.スタッフや高校生のサポートができるように努めたいと思います.高校生には,きみっしょんを通して「学ぶことの面白さ」や「伝えることの難しさ」,「成し遂げる喜び」を実感して欲しいと思います.失敗を恐れずに,挑戦してみてください.
きみっしょん当日に会えることを楽しみにしています.
ハリー

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