2017年6月28日水曜日

スタッフ紹介 きむ


みなさん初めまして!
今年からきみっしょんに参加させていただきます。「きむ」こと木村永翔です!

             
            筆者近影。大学院の入学式のを一つ

自己紹介
名前 : 木村永翔(きむ)
     
所属: 宇宙飛翔工学研究系 嶋田研究室 大学院1年生
  (http://shimadalab.isas.jaxa.jp/index.html)
最近こんな感じ:四月から始まった一人暮らしにも慣れてきて、部屋の中がPS3やらPS4やらで順調に散らかってきてます。
つい最近も友達に「この部屋、夢で一杯だな…」と呆れられました(笑)
相模原は割と住みやすく、町田のツタヤとビッグカメラとラウンドワン、JAXA近くのブックオフと温泉、あとヤオコーで大体生活が回せます。
快適。公園も近くに多いのでそろそろテニスやバスケを開拓したいです。       趣味は楽しいことなら何でも好きですゲーム、カラオケ、ボーリングもうなんでもありです!!      

将来:僕の直近の夢は自分が開発したロケットを宇宙に飛ばすことで、
   最終目標は月面基地です。
   大学院での二年間はロケット開発に必要な基礎能力を幅広く得ていこうと考えてい   ます。



【研究紹介】
四月から配属されたばかりで、まだしっかりとした研究テーマは持ててないですが、
研究室でメインに扱っているのは「ハイブリッドロケット」です。
現在運用されているロケットは通常、液体の酸化剤と液体の燃料を混ぜて燃焼させる液体ロケット(例:H-ⅡA)と固体の酸化剤と固体の燃料を混ぜて燃焼させる固体ロケット(例:イプシロン)の二種類に分けられます。ただし、両者にはそれぞれ利点と欠点が存在します。

固体ロケットは推力が大きいため地球の重力に引かれる離陸時に有効だが、積んでいるものは爆弾と同じなので一度着火したら燃焼を止めることはできず爆発の危険性がある、また一部の推進剤は毒性をもち製造や保持などの扱いが難しいです。
液体ロケットは燃料と酸化剤を別々のタンクに保持し、燃焼室で両者を噴射して燃焼させるので、噴射を止めることで燃焼を止めることができ安全だが、固体ロケットよりも推力で劣る欠点がある。
両者の欠点を解消し、美味しい所だけを取ろうと考え出されたのが「ハイブリットロケット」です。

            
ハイブリッドロケットの模式図

構想としては、燃料に固体燃料を使うことで高推力を出し、酸化剤に液体酸化剤を使うことで燃焼の制御を行うことができ危険性も少なくなるというものです。
そう!つまり、ハイブリッドロケットとは固体燃料と液体酸化剤のハイブリッドなのです。
一見、いいとこづくめのように見えるハイブリッドロケットですが、あまり名前が知られていないのは、いくつかの問題点があり、実用化にいたった例もかなり少ないからです。
具体的には、
・燃焼が燃料の表面でしか起こらないため、想定したよりも推力がでないこと。
・燃焼の状態の予測が難しく、燃焼の制御が難しいこと

ただ、ハイブリッドロケットは構造が単純であり、燃料もアクリルなど身近なものを使うため非常に簡単に安価で作れるという魅力があり、実用化の困難さはあるものの今も全国各地の大学や研究所で研究が行われています。

僕も技術的貢献をすべく、日々努力しております。

【意気込み】
きみっしょんでは、皆さんと共に僕自身もたくさん勉強させていただこうと思います。
まだまだ僕自身も修行の身ですので、きみっしょんという普段体験できない素敵な企画を
通じて、何かを得たいと思います。
同じ宇宙を夢見るものとして、一緒に頑張りましょう!!
            きむ

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