2017年7月11日火曜日

スッタフ紹介 がっきー

きみっしょんの院生スタッフになりました,石城 陽太(いしがき ようた)です.読みにくい名前ですがよろしくお願いします.当日気軽に呼ぶなら「がっきー」とかお呼びいただければと思います.
石垣島に行ったときの石城

【自己紹介】
私は,東京大学 理学系研究科 地球惑星科学専攻の修士課程1年で,宇宙科学研究所では藤本正樹先生の研究室に所属しています.(宇宙プラズマグループホームページ: http://sprg.isas.jaxa.jp/researchTeam/spacePlasma/whatsSpacePlasma.html)
出身は長野県 諏訪市というところです.
大学のサークルでは,合気道というのをやっていました.現在は初段ですが,近々二段をとろうかと思っているので,きみっしょん当日は二段の状態かもしれません.あと,剣道も初段です.

【研究紹介】
みなさんは,私たちのいるこの太陽系がどうやってできたのかを考えたことはあるでしょうか.現在では,太陽の他にも惑星をもつ恒星がたくさん存在することが分かっていますが,実はこのような惑星系というものがどうやってできたかということはまだよく分かっていません.
現在最もよく語られる惑星系形成のシナリオは,大雑把にいえば,
  1. 恒星のまわりにガスとダストでできた原始惑星系円盤ができる.
  2. ダストが集まって微惑星という小さな天体ができる.
  3. 微惑星が衝突しながら合体して原始惑星ができる.
  4. 原始惑星が原始惑星系円盤からガスを集める.
というようなものですが,このシナリオの中にも様々な未解決問題があって,理論的に惑星系をつくるというのはまだまだ難しいのです.
太陽系形成の標準シナリオの模式図
(引用 理科年表オフィシャルサイト/特集/惑星系形成論:最新”太陽系の作り方" http://www.rikanenpyo.jp/top/tokusyuu/toku2/)

私がやっているのは,微惑星を原始惑星へと成長させる段階です.物理を学んでいる方は分かるかもしれませんが,力を及ぼし合っている3つ以上の物体の運動を解析的に解くことはできないので,何千,何万もの数の微惑星の運動を知りたければコンピューターに近似計算をしてもらうしかありません.そういう計算をやってもらうプログラムをつくってコンピューターに計算をしてもらい,微惑星から原始惑星がどうやってできるのかということを考えるのが私の研究です.

きみっしょんに参加されるみなさんは,惑星探査ミッションなどに興味を持っている方が多いかと思いますが,探査や観測はこういった理論を確かなものにするためにあり,また,理論を考えはじめるのにも探査や観測の結果が欠かせません.探査や観測と理論研究は密接に結びついています.宇宙科学研究所では,惑星探査や観測に関わることを研究している方が多いですが,こういった理論の面白さも伝えていけたらいいなと思います.
みなさんのなかにも,こういった内容にも興味を持ってくれる人がいると嬉しいです.

私にとって初めてのきみっしょんですが,みなさんと一緒に楽しもうと思うので,気軽にお声がけください.
当日を楽しみにしています.

がっきー

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